2023/06/27 10:00

令和五年 湿った朝に今日も元気だタバコが旨い

 SMOKE & TALK:男が煙を纏う理由。という企画でお話しする機会をいただいた。このブログを更新する頃には、その時間は終わっているはずだが、今、ワクワクしつつも心地いい緊張感に襲われている。内容につい...

2023/06/20 10:00

令和五年 ポン酢の酸味と塩味が  うれしい雨の季節に

今週末は恒例となった「栗岩稔と人間学」が開催される。予定されていた六回の最終回、次回についてはまた改めて。最後を飾るそのテーマは「幸せってなんですか?」幸せ…、何をもって幸せというのかわからない。隣...

2023/06/16 17:17

栗岩稔と人間学 第五回 「認められる大人って何ですか?」後編

生きる場所はひとつではない U: 若干それるかもしれないですけど、酒場にいく時って、始めのうちはそこにいられるようになりたいっていうのが先にあったけれど、慣れてくると、自分のテンション、遊びにいけ...

2023/06/16 17:17

栗岩稔と人間学 第五回 「認められる大人って何ですか?」中編

「存在」として認める、認められること。 U: ところで、仕事の話しはさておき、酒場みたいなところで認められるっていうか、この人いてくれるといいな、みたいなことはあるんですか?栗: そうね。上から目線...

2023/06/16 17:16

栗岩稔と人間学 第五回 「認められる大人って何ですか?」 前編

栗岩稔と人間学第五回「認められる大人って何ですか?」ここ数年のコロナ禍で社会人一年目を迎えた若者の疑問から決まったこのテーマ。幼少期のことから、親子、友人、恋愛まで広がりを見せた今回、社会という枠...

2023/06/13 10:00

令和五年 月と銀座と酒と人

お世話になって三回目の夏を迎えたWAH! radiohttps://wahradio.org/だいぶ間が空いてしまったものの、「酒場でラジオ」の本格的なシリーズが始まる。 前回まではプロローグとして私が私のこれまでを語った。...

2023/06/06 10:00

令和五年 梅雨のはしりに相も変わらず徒然と

自分の生まれる10年前からここで東京を見守り、私にとっては未だに東京の象徴だと思っている場所。そこで人に会う機会があった。 情報系の大企業から独立し、日々多忙を極めるなかで、月に数回、一時間ほど...

2023/05/30 10:00

令和五年 重松清の小説を読み返した早朝に

見ず知らずの町の一本道を走っている。車内には家族全員が乗っている。到着した先で両親が中に入っていく。足が悪かったはずの母親が慣れた様子で歩いていく。残された家族はすぐに用事が済むものと思っている。...

2023/05/24 17:01

栗岩稔と人間学 第四回 テーマ:結婚って必要ですか? 後編

今どきの結婚願望。T: 今ものすごく増えているのが、結婚したくないっていう割合。 S: うちの子もそうかな。結婚の話しなんかそもそもしないし。 栗: それって今流れている情報に左右さ...

2023/05/24 17:00

栗岩稔と人間学 第四回 テーマ:結婚って必要ですか? 中編

そもそも我々、動物、生き物として結婚って? 栗: ところで、生物学的に見ると結婚って種の保存じゃないですか。今の季節はメジロがツガイでいたり、カラスが共同で巣作りをしていたり。でも季節が過ぎると...

2023/05/24 16:56

栗岩稔と人間学 第四回 テーマ:結婚って必要ですか? 前編

 既婚、未婚、半分ずつではじまった今回の「栗岩稔と人間学」第四回のテーマは「結婚って必要ですか?」。生物学的な観点からもお話しをいただきたく、今回は生物学者のKさんにもご参加いただきました。栗岩...

2023/05/23 10:00

令和五年 心地好い五月の朝に寝不足が体に響く  おじさんの独り言

映画「イージー・ライダー」を観た。はじめて観た若い頃は、憧れていたアメリカって、こんなものかな、と思い、主人公の年齢を越えてからは見方が変わって考えを深め、今、より一層考えを広く深く、様々な角度か...

2023/05/16 10:00

令和五年 ポケットの中に南の島を感じながら

何年も前の南の島の夏のはじまりの午後。 掃き清めた店先で水滴を纏った月下美人に会った。 水撒きをする美しい白髪の凛とした女性に出会った。 仕事で訪れた南の島の初日の夕餉に来ることに決め...

2023/05/09 10:00

令和五年 立夏を過ぎて、なおのこと徒然と

夏がはじまる。 東京に生きるようになってから感じる夏のはじまり。 祭りがはじまる。  大きくは神田明神祭、続いて浅草三社祭。 たくさんの人が集う有名な祭りも好きなものの、 ...

2023/05/02 10:00

令和五年 風薫る五月二日に

八十八夜、立春から数えて八十八日も過ぎて、西暦でも一年が三分の一が過ぎて…。相変わらず時の流れの早さを痛感する。 茶摘み唄が思い出されるほどに若葉が輝いた先日、旬のモノと酒をいただいた。銀座でた...