2022/03/25 10:00
縁は異なもの。永野さんとはほぼ、同世代。別の場所で生まれ、育ち、人としての研鑽を積み、酒場の縁で知り合った。bar sowhatでは酒番とお客様という関係からBar Moritaでは永野さんから酒番を任せてもらう関係...
2022/03/22 10:00
栗岩稔的酒場の流儀 その一季節が後戻りしたような早春の夕方20年以上通うガード下のもつ焼き屋に向かう煮込み、カシラ、タン、ハツ、キャベツ漬けにウーロンハイ次の店の旨いビールのためにビールの腹は空けてお...
2022/03/15 10:00
自身の酒場を閉めて二年目の春酒場の記憶を残した写真集の出版とその記念展を終えたとても大きな区切りであり、ケジメになった今、ここで、最初で最後に渡邉かをるさんのことを書き残しておきたいたくさん、たく...
2022/03/08 10:00
地階から昇りきらない階段で目覚めた待ち人来たらずの22才の酷い頭痛と嫌な匂いの朝だった酒に逃げて、逃げ切れず、酒にやられて、足元を掬われた話した内容はもちろん店名すら覚えていないが空になったジャック...
2022/03/01 10:00
子供の頃いろいろな山に入った今は存在しない地元の里山では友人と探検し桑の実を食べた父親の実家の裏山では両親と一面のカタクリの花に感激した父の手にはいつもスコップ、母も何か掘る道具を手にしていた実家...
2022/02/10 15:54
内容はもとより、美しい画、美しいカタチ、美しい言葉それが良い本だと思う写真集[bar sowhat 2011-2021] が出版されたこの本は、銀座木挽町路地裏の小さな小さな酒場bar sowhatの終焉を捉えた写真家 ...
2022/02/07 13:50
2021年、2月に閉じた、銀座・木挽町の店、bar”sowhat”。森岡書店代表の森岡督行さんもよく通ってくださっていました。同じく本好き、歴史好き、町歩き好き……銀座という街のこと、そこに流れる時間のこと。あのこ...