2023/04/25 10:00
ジョージ・クルーニーが走る。よれよれのポロシャツ、短パン、ビーサンで。転びそうになりながら、バタバタと走る。 オアフ島に暮らす、家庭のことを妻に任せきりだった弁護士マット。妻エリザベスはレジャ...
2023/04/18 10:00
春の酒場にて その二 窓越しに広がる東京の夜景。眼下で一直線に行き交う列車。包み込むような心地好い音楽。半円形に広がるカウンター。 忙しくてもスムーズに、かつ無駄な動きのないマスター。同年...
2023/04/14 13:59
栗岩稔と人間学 第三回 働かなきゃだめですか? 後編○何をして「働く」か。その取捨選択について。Y: そういう感覚ってないですか?趣味でやってたことでも、目指す先で周りを見て諦めたっていうか。取捨...
2023/04/14 13:54
栗岩稔と人間学 第三回〜働かなきゃだめですか?〜花冷えのする土曜の午後に今回の参加者は。●4月から職場が変わることもあり、働くことを考え直すきっかけにと小学校教諭の U さん。●ロースクール...
2023/04/11 10:00
今、久しぶりに銀座の酒場で酒を飲んでいる。銀座の人々に囲まれながら、ふと思い出す。 先日、四年ぶりに故郷の山を見た。山脈というほどの高さはないものの連なる山々。見渡す限りの山、山、山。この季節...
2023/04/04 10:00
さあ、四月ですね。新しく生活を始める人、何かと区切りだったりする人、何事もなく月日を重ねる人、それぞれに始まる四月。二十四節気では、清明を迎えます。 「清明」とは清浄明潔の略で、すべてのものが...
2023/03/28 10:00
住まいにしている集合住宅の片隅に喫煙所がある。毎朝毎晩、はじまりとおわりの一服を楽しみにしている。その喫煙所の傍らに目隠しのように柿の木がある。春夏秋冬の移ろいを柿の木を通して楽しみにしている。&nb...
2023/03/21 10:00
「春分」を迎える。暑さ寒さも彼岸まで、とは良く言ったものだと感じながら、どこかで、喉元過ぎれば熱さを忘れるような生き様に、ついため息が漏れだす季節でもある。 そういえば、二十四節季の中で二回だ...
2023/03/14 10:00
世の中は卒業式シーズンを迎える。この時期になると、ふと思い出す楽曲がある。2才年上のアニキ的な存在だった尾崎豊の「卒業」。 「行儀良く真面目なんて出来やしなかった夜の校舎 窓ガラス壊して回った逆...
2023/03/07 10:00
東京が嫌いだった。多すぎる人、忙しない街、耳障りな雑踏。暗くならない夜空、見つけられない月。香ることのない街路樹、人工的な緑地。四方八方から吹く風、コンクリートの熱。30年前には役割を終えたら帰るつ...
2023/02/28 10:00
人偏に動くで「働」。人偏が追加されたのは明治時代からと比較的新しく、 漢由来の漢字ではなく国字として追加されたことから、「働く」という今に至る概念はこの頃に生まれたのではと思われる。 そも...
2023/02/24 23:03
-己れの経験で掴む「生きたことば」が、自分という人間存在に触れるとき- F:原住民の話の繋がりで、少し人間から離れて、歳を重ねるということを考えてみたら面白いかなと思う。下川さんとSさんに馴...
2023/02/24 23:01
-「歳を重ねること」と、「生きること」は同じではない。わたしたちが奪還しなければいけない「人間」の根源とは。- 栗:下川さんとSさんに逆に聞きたいけれども、歳を重ねたい? 例えば、芥川...
2023/02/24 23:00
-苦悩の経験から生まれ変わる自分。“気づき”を積極的に待つ。「己れの尾を噛む蛇、ウロボロス」- F:Yさんや栗岩さんがおっしゃられたような、苦しい経験、というのは早いほうがいいのでしょう...
2023/02/24 22:58
栗岩稔と人間学〜第一回〜「歳を重ねるって面白いですか? これからを生きる世代の言葉に向き合うことは、先を生きる世代にも来し方行く末を考える時間となる。 なんとなくわかった気になって、立ち止...












