2023/02/21 10:00
酒場という場での20年分の傾向と対策。言語化したり、データ化したりすることはなくとも自分の頭の中の「勘ピューター」に蓄積している、はず。それが、デジタル通信以上の高速で神経伝達され、瞬時に作業する手...
2023/02/14 10:00
これもまた、過去に問いかけ振り返る物語、シャツ語り。 海辺の町での酒番の頃、閉店後の酒場のカウンター。いつものラフロイグソーダと共に語らう、いつもの時間。どうしても目がいく、シャツの袖口の少し...
2023/02/07 10:00
立春を迎えた。いつからだろう、この日を大切に思うようになったのは。と、自分自身に問いかけている。 季節の移ろいやその言葉を意識するようになったのは30代前半。仕事で欧米諸国を訪れ、外から見た日本...
2023/01/31 10:00
久しぶりに Bill Evans を聴いている。「Waltz for Debby/Bill Evans Trio」1961年ニューヨーク・マンハッタンの老舗ヴィレッジヴァンガード。今もそこにあるジャズクラブで録音されたこのアルバム。初めて聴い...
2023/01/24 10:00
小学5年生の1月、禁止されていた学区外の長い石段の神社に友だち3人と冒険に行った。257段の石段を登りきり、皆で喜んだ。運動神経抜群の彼は迂回路に回らずに、ひとり石段を降りた。あと少しのところで、彼は足...
2023/01/22 10:15
考えることをやめたとき人間は T:人はなぜ、常識にとらわれるかというと、きっと、それが楽だからなのかも。二分法で正解を選んだほうが安心だし。例えば、結婚式の時にはお祝儀がいくらだとか。好きなよう...
2023/01/22 10:15
二十四節気は、人間が失いつつある「感覚」を取り戻す手がかり F:昔と今の話でいうと、それが失われてはいけないものもあると思いますよね。よく栗岩さんと話しているのが、二十四節気。何かしらの理由で昔...
2023/01/22 10:00
栗岩稔と人間学〜序章〜 これからを生きる世代の言葉に向き合うことは、先を生きる世代にも来し方行く末を考える時間となる。 「歳を重ねるって楽しい?」「幸せってなに?」「働くってどういうこと?...
2023/01/22 10:00
人の変わらぬ情念が、歴史を繰り返す 下:歴史は…、やっぱり繰り返しますか…。 栗:繰り返しているじゃん? わかりやすいところでいうと、今のプーチン。彼はもともと、1989年のベルリンの壁崩壊...
2023/01/17 10:00
ある日の酒場にて。 「ちょっと人生相談ていうか、話しを聞いてもらいたくて」関西弁混じりのいつもの丁寧な口調で話し始める。阪神淡路大震災の翌年の神戸に生まれた彼は、30才を目前にして新たなステージ...
2023/01/10 10:00
成人の日を迎えた。世代的にはどうしても1月15日の印象が強い。小正月となるこの日に「元服の儀」を行っていたことから、戦後間もなく、埼玉県の町の青年部が若者のために、青年祭を開催したことからその歴史が始...
2023/01/03 10:00
2023年、令和五年、みんなの一年がはじまった。あなたの一年はどうですか? 一年後は何をしていますか?五年後はどうしていますか?十年後には生きていますか?明日はどうですか? もう二十年以上前の...
2022/12/27 10:00
2022年、令和四年、一年、という区切りが終わる。あと何回この感覚を味わえるのか楽しみにしながら終える。 誰かが言っていた。人生の残りの年数を分母にしたら、それぞれの体感する速さがわかる、と。二十...
2022/12/20 10:00
「人生の過去問いは必要ですか?」これも来年から始まる新しい試み「栗岩稔と人間学」のテーマのひとつ。https://www.kuriiwastyle.com/blog/2022/11/01/100000若い時は過去も何も、ただ前を向いているしかなく、...
2022/12/13 10:00
良い酒、善い酒、好い酒、最近、そんなことを考えている。様々な街角、様々な場所、様々な酒、そして人、その時間に真正面から向き合っている。 カウンターの形が違い、高さが違う。仮設だったり、そもそも...















